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さまざまな視点から消費者教育を考える 消費者教育フェスタin東京 開催

17面記事

企画特集

意見を模造紙にまとめる

 文部科学省は(企画・運営=(公財)消費者教育支援センター)2022年12月23日に東京ウィメンズプラザにて「消費者教育フェスタ」を参集及びオンラインのハイブリッド形式で開催した。今回のテーマは「消費者教育の推進に関する法律」施行10年「子供・若者の社会参画を育む消費者教育~『消費者の視点』でつながる教育分野の連携・協働のかたち~」。多くの教員をはじめ学校教育関係者が参加した。
 基調講演には、(株)笑下村塾・代表取締役のたかまつなな氏が登壇。「自立した大人ってなんだろう?」をテーマに主権者教育の観点から、同社が実際に行っている出張授業や海外の主権者教育の事例を紹介しながら話した。
 パネルディスカッションでは、玉川大学・樋口雅夫教授をコーディネーターとし、パネリストに、豊福晋平氏(国際GLOCOM主幹研究員・准教授)、高橋和光氏((株)ナリカSTEAM教育研究所所長)、白川昌子氏(NPO法人アスクネット顧問)、淺川貴広教諭(東京都立蒲田高等学校公民科主幹)が登壇した。それぞれの立場から「子供・若者の社会参画を育む学びをどのように創っていくか?」をテーマに議論した。
 ワークショップでは、消費者視点でみる教育分野の連携と協働について、各グループが話し合い、模造紙に意見をまとめた。話し合いの中で「ICTの活用」「家庭と学校と地域の連携」「騙すプロの詐欺師に話を聞く」など、さまざまな意見が飛び交った。
 同フェスタは後日期間限定で一部オンデマンドにて配信予定だ。

 問い合わせ=(公財)消費者教育支援センター 電話03・5466・7341


パネルディスカッションの様子

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