東大のニューロインテリジェンス国際研究機構などは２３日、中学生・高校生以上を主な対象とし、現役の研究者が最先端の研究成果を紹介するとともに、研究者という職業の魅力や、どのように研究者を目指したのかといったことなどを伝えるシンポジウム・講演会を行う。東大の本郷キャンパスに会場を設けるとともにオンラインでも視聴できるハイブリッド形式。会場・オンラインとも、参加申し込みを受け付けている。
　午前には中学生が参加・視聴することを想定したシンポジウムがある。免疫学、エネルギー、脳科学の３分野それぞれから研究者を招き、講演とパネル討議を行う。
　午後は、高校生以上を想定して、宇宙・地球・生命・知性の起源について、どこまで解き明かされているか研究者が語る講演会を行う。３人の研究者が講師を務め、３人による鼎談もある。
　どちらも無料。催しの名称は、午前が「第１１回世界トップレベル研究拠点プログラム（WPI）サイエンスシンポジウム」、午後は「第８回　IRCN・Kavli　IPMU・ELSI　合同一般講演会」。