「社会を知り、世界を切り拓く北国の子の育成」全国小学校社会科研究協議会第60回大会
7面記事10月、札幌で
全国小学校社会科研究協議会(会長=和田幹夫・東京都板橋区立上板橋第四小学校校長、全小社研)は10月27日、札幌市内で「社会を知り、世界を切り拓く北国の子の育成」をテーマに、第60回大会(実行委員長=白崎正・札幌市立八軒西小学校校長)を実施する。
現地参加とオンライン参加のどちらかを選択する形となっている。
大会前半は、カナモトホール(札幌市民ホール)が会場となる。ここで全体会(全小社研会長あいさつなど)や特設提案授業放映(事前に録画した授業ダイジェスト)が行われる。
その後、北海道社会科教育連盟が発信する研究内容や、その主張を反映した特設提案授業について討論する記念シンポジウムを実施。メンバーには、澤井陽介・大妻女子大学教授、石井正広・東京都新宿区立四谷小学校校長(元全小社研調査研究部長)、斉藤健一・札幌市立伏見小学校主幹教諭(北海道社会科教育連盟研究部長)、竹村正・札幌市立山鼻南小学校教諭(札幌市社会科教育連盟研究部長)の4人を迎える。
大会後半は、カナモトホールとさっぽろテレビ塔が会場。学年別授業研究会が行われ、現地で会場に入場できる人数は20人程度。そのため、上限に達した場合は、他の分科会場への申し込みとなる。特設授業分科会場へは200人程度が入場可能。討議は会場とオンラインの参加者で進める。なお、学年別課題研究会に関しては研究紀要での紙上提案となる。
申し込みの締め切りは10月13日。本大会はオンライン受け付けとなり、個人単位で申し込む形式になっている。
参加費は4千円(現地参加、オンライン参加いずれも同額)。