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2022年度 実践研究助成「成果報告会」を開催

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パナソニック教育財団

 (公財)パナソニック教育財団(東京都港区・小野元之理事長)は8月4、5日、今年度の実践研究助成「成果報告会」を「第7回 関西教育ICT展」会場(インテックス大阪・会議室)から、オンラインで開催した。
 同財団による研究助成制度は、学力・人間力向上などの教育課題の改善に、ICTを効果的に活用し、取り組む実践的研究を対象に行なうもの。
 1年間の研究を対象とする一般部門と、2年間の継続研究に対して助成する特別研究指定校部門がある。
 今回の報告会は、共に第46回 特別研究指定校である岡崎市立羽根小学校が8月4日に、京都府立嵯峨高等学校が翌5日に成果発表を行った。
 8月5日の京都府立嵯峨高等学校は「探究」はしんどい!けど…おもしろい!と題し、探究に取り組む創意工夫を発表した。
 同校の研究課題は「思考力・判断力・表現力の伸張を目的とした、ブレンド型学習を導入したSDGsに資するカリキュラムの研究開発」。
 発表は、アドバイザーの岸磨貴子明治大学准教授が司会・進行役となり、岡本領子、高矢和馬両教諭との対話セッションで実施した。生徒の研究テーマや、同校のカリキュラム・リソース・ICT活用ツールといった学習環境を説明。
 さらに探究における教師の役割を、さまざまな困難とその解決に向けた創意工夫を交えて発表した。

 問い合わせ=(公財)パナソニック教育財団 電話03・5521・6100
 ホームページ=http://www.pef.or.jp/

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