今年上半期、小学生の交通事故減る
3面記事 警察庁は7月28日、今年上半期の交通事故件数をまとめ、死亡または重症に至った小学生の人数は前年より、55人少ない290人だったことが分かった。過去4年間の同じ時期を比べると、418人(令和元年)、278人(令和2年)、345人(令和3年)、290人(令和4年)と推移している。全国一斉の学校休業があった令和2年も前年より少なかった。
今年上半期に交通事故で死亡した小学生は5人。昨年より2人少なかった。昨年は6月に、千葉県八街市で下校中の児童に飲酒運転のトラックが突っ込む死亡事故があった。