子ども読書活動の推進計画 市町村での策定率が上昇
1面記事 子どもの読書活動を促進するため、市町村の努力義務となっている推進計画の策定は、過去2年間でさらに進み、策定を終えた自治体の割合は市部で93・9%、町村部で74・4%となったことが文科省の集計で分かった。令和3年度の状況を調べた。前回は令和元年度の状況を調べており、比較すると、市部は0・5ポイント、町村部は2・8ポイント増えた。
国の目標値は市部が100%でまだ達成できていない。町村部は70%で既に達成している。
町村部では、計画未策定の理由として、「公立図書館が未設置」「各学校に一任」などがある。