「学びを促すリフレクション」主題に教職員・教委職員向け公開授業
8面記事帝京大学教職大学院
来月23日
帝京大学教職大学院は7月23日、「教師の深い学びを促すリフレクション」をテーマに公開授業を行う。授業者は同大学院の町支大祐講師と細戸一佳准教授で、主な対象は管理職を含めた教職員や教育行政職員。参加は無料。
第1部は「教育実践リフレクション」の授業とワークショップを行い、第2部は参加者同士で対話する。
教員の学びの場は、学校外での研修や教育関係の媒体を読むなど複数あるが、今回の授業では「経験の振り返り」(リフレクション)を重視。経験を深い学びに変え、成長を促していくためのポイントを伝える内容だ。
同授業を担当する町支講師は「教員の力量形成はリフレクションが鍵になる。さまざまな経験を学びに変え、行動や実践の変容につなげる方策を伝え、共に考える場にしたい。管理職であれば、若手教員に伝えたことがなかなか響かなかったという経験が一度はあるはず。こうした壁を乗り越えるきっかけになればうれしい」と言う。
会場は同大八王子キャンパス。申し込みは同キャンパス教務グループ教職大学院担当へ。締め切りは7月20日。