今年こそ直に見て感じる旅へ 震災学ぶ中学生、東北に出発
1面記事 コロナ禍が始まって3年目を迎えた本年度の修学旅行は順調な滑り出しを見せている。10日には、JR上野駅で東京都練馬区立開進第二中学校の生徒が出発前、鉄道員に花束を手渡すなどの式典があった。同中学校は2泊3日間の日程で、東北地方を訪ねる。宮城県南三陸町で東日本大震災について学ぶなどの日程とした。
東京都中学校長会修学旅行対策委員会によると、昨年度は、予定通りの日程で実施した学校もあったが、日程を短縮した学校が多かった。本年度は、予定通りの実施が多くなる見通し。