児童書出版社発・初の教育ICTプラットフォーム「MottoSokka!」新サービス等開始
15面記事記者発表会の様子
ポプラ社
児童書専門の出版社として1947年に創業したポプラ社は2021年度、新たに「こどもの学び事業『こどもっとラボ』」を立ち上げ、「あそびをもっと、まなびをもっと。」をコンセプトに、子どもの好奇心を育み自発的な学びの循環をサポートする教育ICT事業及び出版事業を展開している。
「MottoSokka!(もっとそっか!)」は電子書籍読み放題サービス「Yomokka!(よもっか!)」と総合百科事典ポプラディア発調べ学習応援サービス「Sagasokka!(さがそっか!)」からなる、読書体験や探究体験を通じて子どもたちをサポートする本と学びのプラットフォームだ。本年4月から協業する出版社が加わり、新サービスの提供も開始された。
「Yomokka!」に本年4月から参加する出版社は、講談社、河出書房新社、フレーベル館、くもん出版など計18社。本年7月以降、朝日新聞出版や主婦の友社など4社が参加予定となっており、その後も随時追加されることが明かされた。
「Sagasokka!」は、子どもの好奇心に寄り添い、楽しく学びを促すインターフェースとして開発された。多様な検索アプローチや関連情報を用意し、調べたいことが定まっていない子どもでも知識や興味の幅を広げられるような工夫がされている。
また、ガイド役として人気絵本作家ヨシタケシンスケ氏によるオリジナルキャラクター「ソッカちゃん」を採用。子どもの学びのサポート役となっている。その他、タブレットの中に百科事典とノートが置ける「マイデスク」機能も付属。活用事例などは「MottoSokka!」サービスサイトにて閲覧可能だ。
問い合わせ先=こどもっとラボ https://kodomottolab.poplar.co.jp/