春季特別展「ブッダのお弟子さん―教えをつなぐ物語―」開催
6面記事木造 釈迦如来坐像および阿難・迦葉立像 康俊作 日本 南北朝・貞和3年(1347) 和歌山・海雲寺
画像提供=和歌山県立博物館<通期展示>
龍谷ミュージアム
龍谷ミュージアムは春季特別展「ブッダのお弟子さん ―教えをつなぐ物語―」(主催=龍谷大学 龍谷ミュージアム、朝日新聞社、京都新聞)を2022年4月23日(土)から開催する。
本展では、「仏弟子」に焦点を当て、日本に現存する中国制作の最古の羅漢像、清凉寺蔵「国宝 十六羅漢像」など国宝2件、重要文化財14件を含む約90件の資料を展示する。
「仏弟子」の姿は、ガンダーラの仏伝浮彫、インドの石窟寺院の壁画をはじめ東南アジア、東アジア諸国で描かれた仏伝図や彫刻、羅漢像など仏教美術作品としても登場する。
ブッダを支え最も活躍した10人の直弟子(十大弟子)、涅槃の時に後を任された16人の高弟(十六羅漢)をはじめとする羅漢たちについて注目する。
また、維摩居士に代表される在家信者たちの絵画や彫刻も展示。仏教聖典に基づき彼らの特徴的なエピソードやそれぞれの個性にも注目して紹介する。
【展覧会概要】
名称
春季特別展「ブッダのお弟子さん ―教えをつなぐ物語―」
会期
4月23日(土)~6月19日(日)
※休館日は月曜日。
会場
龍谷大学 龍谷ミュージアム(京都府京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前))
開館時間
午前10時~午後5時(入館は4時30分まで)
※会期等は変更になる場合あり。詳細は公式サイトを確認。