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避難所としての防災機能強化、学校施設の脱炭素化に

13面記事

施設特集

イージーセーフ工法の推奨仕様製品用「イアルマグストーン」

軽量グラスウール天井板の工法「イージーセーフ」
マグ・イゾベール

 グラスウールは優れた断熱性、吸音性、耐久性、不燃性を持つ環境性能の高い素材である。特定天井・一般吊り天井用の「イージーセーフ工法」はグラスウールを使用した脱落しにくい軽量な天井板で、発売以来体育館の工事で400棟以上の採用実績を持つ。
 このイージーセーフ工法の特徴は、

 (1)脱落しにくい点。地震や風圧に対して耐力があり、時速100㎞のバレーボール衝突実験でも脱落しないテスト結果が出ている。
 (2)軽量である点。約1・6kg/平方mと非常に軽量で、万が一の落下時にも衝突の際の被害が少ない。
 (3)省エネで快適性向上に貢献する点。住宅に用いられる代表的な断熱材、高性能グラスウールは高い断熱性と吸音性を持っているため、暖かく、静かな環境づくりへの効果が見込める。

 以上の理由から、避難所に指定される多くの体育館などで採用されている。
 構造材に直接取り付けるイージーセーフ工法は天井設計・施工にかかる工期とコストを大幅に低減でき、(一社)文教施設協会が発行する「空調設備を設置した学校体育館の断熱に関する事例集」にもイージーセーフを利用した事例が掲載されている。

 問い合わせ=マグ・イゾベール(株)コールセンター 0120・941・390
 https://www.isover.co.jp/inquiry

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