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制限時間10分で「自己表現」高校入試で方針

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都道府県教委

広島県

 広島県教委が17日、令和4年度実施の高校入試の基本方針を公表した。学力試験と調査書に加え、面接形式の「自己表現」を制限時間10分で実施することを明記した。自分を分析し、表現する力を評価する。
 「自己表現」では、生徒に興味・関心のあることや高校で学びたいことをカードに記入してもらい、面接でそれを表現する力を評価する。面接官は校長が2~3人の範囲で決めることにした。
 一般枠では、学力試験と調査書、自己表現の配点比重を「6対2対2」としているが、入学定員の半分まで設けられる特色枠では、校長が配点比重を決められることとした。
 19日にはライブ配信で説明会を開き、平川理恵教育長が制度の変更点や「自己表現」について受験生向けに解説した。動画は現在も県教委のホームページから視聴できる。

都道府県教委

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