家庭学習 個室より、家族いる部屋好む傾向
20面記事光村図書が調査
教科書出版大手の光村図書が小・中学生を対象として行った調査で、家庭学習は子ども部屋などの個室よりも家族がいる部屋で行うことを好む傾向にあることが分かった。「家の人がいる場所で学習するのが好き」と答えた割合は67・8%、「子ども部屋などの個室で学習するのが好き」は29・2%という結果となった。
この調査は昨年11月、インターネットを通して実施。小・中学生の保護者に回答を聞き取ってもらい、その結果を入力してもらった。小学生の保護者は335人、中学生の保護者は165人が協力した。
ただ、中学生に限ると、「個室で」が過半数に達し、「家の人がいる場所」を上回った。