換気扇のプロペラ部分が落下、生徒の頭部から出血
NEWS 大阪府立寝屋川支援学校で17日、家庭科室内にある換気扇から落ちてきたプロペラ部分が、真下にいた生徒の頭に当たり、生徒は出血を伴う裂傷を負った。傷口は約2センチ。授業開始直前に、この換気扇からは異音があり、格子状のカバーが先に落下した。府教委では、負傷した生徒について、落下して散乱したカバーを見ようとして換気扇の下に入ったと見ている。
プロペラ部分はプラスチック製で重さは約300グラム。教員はカバーが落下した際、換気扇のスイッチを切ろうとしたところ、プロペラ部分も落下してきたという。
同支援学校では知的障害のある児童・生徒が学んでいる。校内の換気扇には年に1回の法定点検があり、家庭科室内の換気扇は11月に異常なしとの結果が出ていた。