候補者のSNS確認しよう 若者に選挙参加促す
1面記事民間団体がイベント
衆議院議員選挙を5日後に控えた10月26日、「目指せ!投票率75%」の名で活動している民間団体は、若者に選挙への理解を深めてもらおうと、オンラインイベントを開催した。候補者を知る方法として、本人のSNSの確認も有効だという。
NPO法人キッズドアの渡辺由美子理事長と模擬選挙推進ネットワークの林大介事務局長が登壇。参加者からの質問に答えた。
今回の選挙では小選挙区、比例代表で衆議院議員を決めるとともに、最高裁判所判事の国民審査があることを説明した。
候補者選びに役立つウェブサイトも紹介。「ボートマッチ」と呼ばれる自分自身の考えと各政党の公約との一致度を確認できるサイトや、同団体のホームページを挙げた。
林事務局長は「若者の投票率が増えると、選挙結果も変わる。国民の持つ一票の権利は平等。消去法でもいいので、候補者を選び、投票してほしい」と選挙への参加を促していた。