「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」開催
6面記事<レースの帽子の少女>ピエール・オーギュスト・ルノワール 1891年 油彩/カンヴァス
Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区)は、「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」(共催=TBS、ポーラ美術館)を9月18日(土)より開催する。
「甘美なるフランス(ラ・ドゥース・フランス)」とは、美しく、穏やかで稔り豊かなフランスとその文化を賛美するため、古くから親しまれてきた表現。19世紀後半に出現した印象派の画家たちは、日常生活や余暇の愉しみなどあるがままのフランスを画題とし、新たな「甘美なるフランス」の世界を描き出した。その後20世紀のピカソら外国出身の画家の作品からも伝わってくるのは彼らの祖国と共にパリのエスプリであり、パリで展開していた芸術活動の豊かさだ。
本展では、ポーラ美術館のコレクションより印象派からエコール・ド・パリの時代にフランスで活躍した人気画家の絵画74点を厳選し、当時のパリジェンヌたちが愛用したアール・ヌーヴォーとアール・デコの化粧道具12件と併せて紹介する。
【展覧会概要】
「ポーラ美術館コレクション展 甘美なるフランス」
・会期
9月18日(土)~11月23日(火・祝)※休館日は9月28日(火)、10月26日(火)
・会場
Bunkamura ザ・ミュージアム(東京都渋谷区道玄坂2―24―1)
・開館時間
10時~18時、金・土曜日は21時まで(予定)※入館は閉館時間の30分前まで
※会期等は変更になる場合あり。
※会期中の土日祝および11月15日(月)~11月23日(火・祝)はオンラインによる入場日時予約が必要。詳細は公式サイトを確認。