環境問題、差別などの解決に向けたアイデア 動画で募集
2面記事日本人学校の子ら対象
海外子女教育振興財団
公益財団法人海外子女教育振興財団は、日本人学校をはじめ在外教育施設に在籍している児童・生徒を対象に、環境問題や貧困、差別など、全世界や住んでいる地域での課題解決に向けたアイデアを提案する動画の募集を始めた。日本時間31日正午までウェブサイトで投稿を受け付けている。
動画は「わたし発、世界着∞」プロジェクト(ワタセカプロジェクト)として募集し、世界中の人々と共有することで、海外に暮らす子どもたちを応援する狙いがある。
募集を開始した7月2日時点で、
(1) 日本人学校、補習授業校、補習教室、私立在外教育施設に在籍(国籍不問)
(2) 保護者のいずれかが日本国籍で、家族に帯同して日本国外に在住
―のいずれかに該当する小学5年生から高校3年生を対象とする。
動画で使用する言語は日本語。初めに氏名、学年、タイトルを発表し、編集せずにノーカットで応募する。自己紹介を含め、再生時間が3分から4分の間であることが条件となる。
優秀作品は、日本時間10月20日正午に同財団ウェブサイトで発表予定。優秀作品に選ばれた児童・生徒には、賞状と1万円分の電子ギフト券を贈る。
応募のルールや動画撮影時の注意点など、詳細は同財団ウェブサイト(https://www.joes.or.jp/kojin/wataseka)へ。