2年目となったコロナ禍の中、子どもたちの学びを保障しようと尽力される皆様方に、心より敬意を表します。
　さて、1回目の大学入学共通テストを終え、来年度からは年次進行で実施される新学習指導要領と、生徒の学習状況を分析的に捉える「観点別学習状況の評価」がスタートします。全ての学年で実施された後に、大学入学共通テストの枠組みも変わります。文科省は令和7年度入試の出題科目を正式に発表しました。
　日本教育新聞社は株式会社ナガセと共に、高校の先生方を対象に、「高大接続改革」を見据えたセミナーを平成26年から実施し、本年で8回目を迎えます。
　今年は、『大学入学共通テストと新学習指導要領』を主テーマとします。具体的には、「大学入学共通テストの指導・対策」と「新学習指導要領への対応・対策」についてWEB方式で開催いたします。
　より多くの方々にご視聴いただけるよう、8月と9月の2回に分けて開催いたします。今回も無料で視聴できます。
　この中では、文部科学省の各担当者から「大学入学共通テストの振り返りと展望」と「新学習指導要領と観点別学習状況の評価」について解説していただきます。また、英語・数学・国語・地歴公民・理科・探究・情報の各教科等の授業実践について、「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業の工夫や観点別評価に繋がる授業づくりについて、既に工夫を重ねている高校教員の方々にご講演いただきます。全国の主要大学のご協力により、入試改革をはじめとした新たな取り組みについての講座も用意しています。
　今回のWEBセミナーが先生方の研修の一助になれば幸いです。
　ご参加を心よりお待ちしております。

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