入試は筆記やインタビューで 公立初の小中高一貫校で要綱発表
2面記事東京都教委
東京都教委は来年度開校する全国初の公立小中高一貫校となる都立立川国際中等教育学校附属小学校の入学者決定実施要綱などを公表した。
1年生の募集定員を2クラス70人として、そのうち12人の海外帰国・外国人児童枠を設けた。1次(抽選)、2次(適性検査)、3次(抽選)で合格者を決める。2次試験の適性検査は筆記、インタビュー、運動遊びを実施する。
また、低学年の外国語科(英語)で使用する独自教材の概要も公表した。「Listen and Speak」「Communicate」など4技能を使う活動で構成し、1学年300語の新出単語を扱うという。同校では英語の授業を年間140時間設け、6年生までに「CEFR」A1(英検3級)レベルを目指す。