子どもの手本となる50の言葉 その1
関東版大人の行動コンクール
宇都宮市教育委員会
宇都宮市教育委員会では、社会総ぐるみによる人づくりを一層推進するために、大人が子どもの手本として行動する拠り所として、「子どもの手本となる50の言葉」を選定しました。コンクール入賞作品をシリーズで紹介します。(注・学校名と学年は応募当時のものです)
最優秀賞(小学生の部)
殿川 千代(とのかわ ちよ)さん(宇都宮市立昭和小学校1年生)
題名「お父さんのしっぱい」
わたしのお父さんは、「は」をつくるおしごとをしています。このおしごとをはじめて21年目になるそうです。それだけながくやっているなら、もうしっぱいなんかしないんだろうなと、おもっていました。
でもお父さんにきいてみたらいまでもたくさんしっぱいをするそうです。わたしはおどろいてしんじられなかったけれど、しっぱいしたことをきろくしてあるノートをみせてもらいました。お父さんがそのノートをみせながら、「これだけたくさんしっぱいしてきたから、つぎがうまくいくんだよ。」とおしえてくれました。
わたしもしっぱいすることもあるけれど、そのしっぱいはけっしてむだにはならないんだとおしえてもらいました。
意味する50の言葉…「しっぱいはせいこうのもと」