「震災と未来」展 ―東日本大震災10年― 日本科学未来館
4面記事 NHKと日本科学未来館は3月6日より特別企画「震災と未来」展 ―東日本大震災10年―を開催する。
多くの尊い命が失われ、地域社会にも大きな傷跡を残した2011年3月11日の東日本大震災から10年。その後も国内各地で大きな自然災害が頻発し、首都直下地震などの発生も懸念されるなかで、コロナ禍により避難行動の変容を迫られ、日本で暮らす私たちは常に災害に直面するリスクと課題を抱えている。
本展では、震災を忘れず教訓を未来へ伝えるために、“震災の記憶”“その後の人々が生んだ絆”“未来への課題”の3つをテーマに掲げている。
NHKがこれまで災害に向き合い、記録・蓄積してきた映像や資料をさまざまなプレゼンテーションで振り返るほか、震災・復興にまつわる展示を通じて復興への取り組みと課題、また今後の災害に対する備えを紹介する。
【開催概要】
・名称=特別企画「震災と未来」展 ―東日本大震災10年―
・会期=3月6日(土)~3月28日(日)※休館日は3月9日(火)、16日(火)
・会場=日本科学未来館(東京都江東区青海2―3―6)
・開館時間=10時~17時(入館は閉館の30分前まで)※入場無料・事前予約制