「洛中洛外図屛風」VRをバーチャル特別展と連動上演
6面記事VR作品「洛中洛外図屛風 舟木本」
TNM&TOPPANミュージアムシアター
東京国立博物館、文化財活用センター、凸版印刷株式会社は現在開催中のバーチャル特別展「アノニマス―逸名の名画―」の連動企画として、1月20日(水)よりVR作品「洛中洛外図屛風 舟木本」を上演している。
本VR作品は、東京国立博物館が所蔵する岩佐又兵衛筆の国宝「洛中洛外図屛風(舟木本)」から約400年前の京都の文化と生活様式を読み解く。清水寺、歌舞伎や人形浄瑠璃など見世物小屋で賑わう四条河原、日本三大祭に数えられる祇園祭の様子などの京を代表する風景が、高精細VR映像とナビゲーターの解説により三次元空間にいるような感覚で鑑賞できる。
また、バーチャル東京国立博物館にて2月28日(日)まで開催中のアニメーション映画「時をかける少女」とのコラボレーション企画 バーチャル特別展「アノニマス―逸名の名画―」では、国宝「洛中洛外図屛風(舟木本)」が展示されており、本VR作品の上演とバーチャル空間上での文化財鑑賞の双方で同作品の魅力や見どころをより感じることができる。
【開催概要】
名称=VR作品「洛中洛外図屛風 舟木本」
会期=1月20日(水)~4月11日(日)まで※祝日を除く、月・火は休演
会場=TNM&TOPPANミュージアムシアター(東京都台東区上野公園13―9 東京国立博物館 東洋館地下1階)
開演時間=11時・12時・13時30分・15時・16時 ※所要時間約35分
※新型コロナウイルスの感染拡大予防のため、定員数制限実施中。定員数、会期、開演時間は変更になる場合あり。詳しくは公式サイトで確認。