日本のデジタル化 18歳の3割「遅れていない」
3面記事日本財団調べ
菅政権の下で、日本社会のデジタル化が加速しようとしている中、日本財団が18歳前後の人を対象として、日本のデジタル化が遅れているかどうか尋ねたところ、3割以上が遅れているとは思っていないことが分かった。「思う」が38・1%でやや多かった。遅れているとは思っていない理由としては、「十分なインターネット環境があるから」などが挙がっている。
この調査は、中卒、高卒などの若年労働者を含む全国の17~19歳を対象として、昨年11月13~17日にインターネットで千人から回答を得た。昨年12月24日に集計結果を公表した。
「日本のデジタル化は遅れていると思うか」と聞くと、「思う」は38・1%、「思わない」が31・2%、「わからない」が30・7%となった。
回答した理由を自由に記載してもらったところ、「思う」(381人)では、「教育機関や日常生活の中でも、効率的ではない紙などの使用が多い」「学校の授業でPCやタブレットをあまり使わない」などがあった。
「思わない」(312人)では世界各国と比べて遅れている実感が乏しく、現時点でのデジタル環境に不便を感じていないといった回答があった。