あしなが育英会が遺児ケアの資金を募る
3面記事 親を亡くした子どもたちの心をケアしようと、あしなが育英会がクラウドファンディングにより資金を募っている。同育英会は、親を亡くした子どもたちが集まる「レインボーハウス」を設けている。利用している子どもの保護者を対象として6月に行った調査では、学習サポートの他、自分、子どもへの精神的サポートが必要であることが明らかになっている。集めた資金は、レインボーハウスの活動などに充てる。目標金額は100万円。
この調査では、必要と感じていることとして、43・3%が「子どもに対する学習サポート」を挙げた他、「子どもに対する精神的サポート」(33・7%)、「自身への精神的サポート」(19・8%)などが挙がっている。