体調管理サービス「Metell」有料版提供開始
4面記事アップリーチ
ITコンサルティング、システム開発、ウェブサービスなどを手掛ける株式会社アップリーチ(千葉県浦安市、原康則代表取締役)は、組織とその所属メンバーが体温や体調の記録を共有したり、メッセージ機能を利用してコミュニケーションをとることができるウェブサービス「Metell(ミテル)」の改訂版を11月より提供開始している。
各家庭でスマホアプリから検温結果と体調を選び保存するだけで、管理者が全員の健康状態をPCで一度に確認できる同サービス。新型コロナウイルスの感染拡大防止に向けて多くの人が利用できるよう、これまで完全無償提供としてきた。
今回提供の有料版は、すでに導入済や検討中の組織からの要望を反映し、より使いやすく管理画面の機能を向上させた。
これまでの体調報告機能をさらに充実させ、インフルエンザやノロウイルス対策としても利用できるよう「腹痛/下痢/吐き気・嘔吐/化膿創/同居人の体調不良」という項目を追加。そして、コロナ禍において増加していている自殺やいじめなどの社会問題にもアプローチし、「心の不調」を訴える項目も加えた。
また、10月20日に文科省が通知した「学校・保護者間における連絡手段のデジタル化」も実現。本アプリにより、保護者はスマホで欠席や遅刻、体調報告などの学校への連絡が常に可能となる。
今後は教育現場の声を反映しながら、保護者向けアンケートや学校だよりなどプリント配布のオンライン化にも対応していき、さらに機能を向上させる予定だ。
ウィズコロナ時代の新たな課題やデジタル化に対応した改訂版は、教育機関や中小企業などさまざまな組織で導入が進んでいる。
まずは無料版の試用から。申込・詳細は以下のサイトより。
Metell(ミテル)特設サイト https://metell.jp/