コロナによる差別防止へ 文科省が教材を作成
3面記事 新型コロナウイルスに感染した人や、その家族に対する差別・偏見をなくそうと、文科省が16日、学校向けの教材などを作成し、ウェブサイトで公表した。学校での指導に活用してもらいたい考えだ。教材の利用は申し込みが必要で、11月30日まで受け付けている。
作成したのは
(1) 動画教材
(2) 授業用スライド・指導例・ワークシート
(3) 掲示用ポスター・保護者向けだより
――の3種類。動画は日本赤十字社が発信している「3つの感染症」の考えを参考に、差別や偏見について考える素材となる。約6分間にまとめた。なぜ差別や偏見が生まれるのか、感染症になった人とどのように接するべきなのかを考える内容にしたという。
問い合わせは電話0120・568・317(ARROWS運営事務局)