パタゴニアが高校生など対象に環境問題の「学校」開催 参加者を募集
NEWS 環境に配慮したアウトドア商品などを手掛けるパタゴニアは、全国の高校生など(15~24歳)を対象として、環境問題への取り組み方を身に付けてもらうイベントの参加を自社サイト上で募っている。気候変動、生態系の破壊などを背景として、漁業・林業などの従事者の協力を得ながら、自らの設定したテーマを解決する実践的な能力の育成を目指す。
「クライメート・アクティビズム・スクール」は、12月26・27日にビデオ会議を使用したオンラインの「座学と対話」を実施する。
来年3月には、フィールドワークなどを盛り込んだ。12月の参加者が対象で、1・2月を「ホームワーク期間」として、参加者が自ら取り組みたいテーマ、地域などを考える。宿泊を伴う場合もある。
決定した内容に沿ってフィールドワークに取り組む。テーマ、地域によって野外活動を盛り込む場合もある。経験度合いなどは、事前のヒアリングで確認する。
応募締め切りは11月8日。定員は100人。応募者多数の場合は選考となる。費用は無料。
詳細、申し込みは特設サイトから=https://climate-acactivi-school.jp/