コロナ第二波への備えに使える 確実に連絡を届ける「さくら連絡網」
9面記事マンタ
(株)マンタが提供する連絡網サービス「さくら連絡網」は、保護者からの欠席連絡をWebで受け付ける機能が教職員の負担軽減になると好評を得ている。
従来の連絡網サービスの多くは、導入時の手間を軽減するために、保護者が自分のメールアドレスの登録を行い、同時に、子供の氏名、クラス情報を登録する方式を採用している。
しかし、この方式では生徒自身が簡単に登録できてしまうので、生徒自らが欠席連絡を行っても誰も気づけないという大きな問題がある。また、保護者に登録を委ねることにより、生徒の名前ではなく、保護者の名前を登録してしまうケース、クラス情報を間違えてしまうケースなどが起こりやすい。さらに、両親がそれぞれ登録すると、同じ生徒が二人存在することになってしまい、開封確認やアンケートを行っても、正しい結果が得られないという弊害が生じてしまう。
「さくら連絡網」では、まず、完全な名簿を学校側が作成し、それに基づいて、保護者に連絡先を登録してもらう仕組みを採用している。この方法なら、名簿が不完全になることがなく、連絡不達者へも迅速なフォローを可能にするなど、「使える」連絡網を実現している。
今冬には、「健康観察機能」が追加される予定だ。正しい名簿だからこそ、教職員の負担軽減に更なる期待が持てそうだ。
問い合わせ=マンタ 電話0867・71・2170
https://さくら連絡網.jp/