3展同時開催で多様な課題に対応

　教材・教育コンテンツ、ICT機器、学校業務支援システムなどが一堂に展示されるわが国最大の教育展示会「第11回　教育総合展【EDIX東京】（リード　エグジビション　ジャパン主催、日本教育情報化振興会（JAPET＆CEC）他後援）が9月16日から18日の3日間、千葉県の幕張メッセで開催された。
　今回は約300社が出展。全国各地の大学、教育委員会、小・中・高校、塾・予備校、専門学校などを中心に多くの来場者を集めた。
　同展は、「教育ITソリューションEXPO」「【学校】施設・サービスEXPO」「STEAM教育EXPO」の3展で構成。学校・教育現場の課題解決に役立つ製品・サービスが多数展示された他、教育界の第一人者らによるセミナーも開催された。
　会場では新型コロナウイルスへの安全対策が講じられた他、事前登録制による「オンライン来場・商談サービス」も施策された。
　学びを止めないための「オンライン教育」を支援するICT機器・デジタル教材や、感染症対策、防犯・防災サービスなど最先端の事例が数多く紹介され、来場者の注目を集めていた。

熱心に説明を聞く来場者たち