プログラミングで理科のDVDブック
7面記事監修に堀田・東北大大学院教授ら
ソニービジネスソリューション(株)は、25日から「MESHではじめるプログラミング教育 実践DVDブック 小学校理科編」を販売する。同ガイドブックでは、小学校理科の授業で取り組むプログラミング教育について教員向けに、「MESH」を活用した実践事例や授業のポイントなどを分かりやすく解説している。実際の授業を収録したDVDもあり、初めて「MESH」を活用する教員でもすぐに授業に取り入れられるようになっている。
「MESH」は、人感センサーや温度センサーなどの「機能ブロック」とタブレット端末を組み合わせ、「部屋に人が入ってきたら写真を撮影する」「気温の変化に応じて植木に水をやる」などの仕組みを手軽に作ることができるプログラミングツール。プログラミング教育の充実を図る上で活用している学校も少なくない。同ガイドブックは、2019(令和元)年5月に提供を開始した「MESHではじめるプログラミング教育 実践DVDブック 小学校編」の第2弾になる。
今回は、採択された小学校理科の教科書の中に「MESH」が掲載されたものがあり、当該単元(6年「電気の利用」)の実践事例に加え、3年「ゴムで動く車の判定機をつくろう」や6年「蒸散を数値化しよう」など、六つの実践事例を収録した。この他にも、理科の授業で役立つ簡単アイデア集、演習問題、MESHブロックカード、ワークシート、実践DVDが付く。
監修は堀田龍也・東北大学大学院教授、佐藤和紀・信州大学助教。A4判、71ページ。DVD(78分)。定価4378円(税込み)。
「MESH」公式サイト=https://meshprj.com