きほんの木 大きくなる
15面記事姉崎 一馬 写真
姉崎 エミリー 文
日本には野生の木が千種類以上ある。その中からぜひ覚えてほしい大きくなる木を10種類選び紹介。
ケヤキは太い幹から左右に枝を大きく広げた木、湿り気の多い栄養豊かな川沿いの斜面に多い。
カツラは葉が甘くておいしそうな匂いがする、珍しい木。葉はハート形や円形をしている。マツは幹の色が赤いのがアカマツ。黒いのがクロマツ。アカマツは山に生えマツタケが育つ。クロマツは潮風に強く海岸の岩の上や砂浜に生える。
スギとヒノキは日本で一番多い木。人間が植えたもの。ヒノキはスギより成長が遅い。堅くて腐りにくい。
カエデは葉がカエルの手に似ている。紅葉を代表する木。写真付きで特徴が分かりやすく覚えやすい。(小学校低学年から)
(1650円。アリス館 Tel03・5976・7011)
(望)