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校内清掃作業を強力にサポートする「UV殺菌ロボット」

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施設特集

UV殺菌ロボット

カンタム・ウシカタ

 カンタム・ウシカタが提供するUV殺菌ロボットは、室内で自らの位置を特定し、対象物に接近し、殺菌作業を行うことができる殺菌用装置である。感染症の原因となる各種ウイルス、バクテリアなどが多く付着している、いわゆる感染性ホットスポットに対し、UV―C光を照射する完全自律移動ロボットとして、通常の清掃作業を強力にサポート。黄色ブドウ球菌やノロウイルスなど、多くのウイルス、バクテリアの99・99%を殺菌できる。緊急課題である、新型コロナウイルスへの効果も期待されている。本製品は現在、主に病院などで導入されており、院内感染率の低下に大きく寄与しているという。操作に専門的な知識は必要なく、誰でも簡単に使用可能である点も大きな魅力だ。
 殺菌に要する時間は、25平方mの部屋の場合、約10分。1回3時間の充電で、約10部屋を殺菌することが可能となっている。薬剤を噴霧するタイプとは異なり、液体の入った重い容器を持ち上げて薬剤の補充をするといった必要もない。また、UV―C光を使用した殺菌方法であるため、薬剤特有のにおいもなく、児童生徒や教職員ともにこれまでと変わらず快適に過ごすことができる。
 子どもは大人に比べて免疫システムが未熟だ。だが、児童生徒の感染を防ごうと教職員が対策に奮闘し、結果、教職員自身が感染してしまっては元も子もない。感染症の脅威が年々高まっている学校現場では、今後こうした無人清掃ロボットなどの導入も視野に入れるべきだろう。

 問い合わせ=カンタム・ウシカタ(株) 電話045・345・0002

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