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スポーツ義足体験で「障がい」を身近に

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 小学校5、6年生を対象に、スポーツ用の義足を体験してもらう場を設けている住宅設備関連企業のLIXIL(東京・江東区)が、この「スポーツ義足体験授業」に参加した児童にアンケートをしたところ、「障がいのある人を身近に感じる」と答えた子どもが同授業参加後に増えていることが分かった。
 この調査は昨年10月から11月にかけて実施。64校から3298人の児童が回答した。障がいのある人をどのくらい身近に感じていたか5点満点で聞いたところ、最も高い「5点」を挙げた割合は授業前が9・5%で、授業後は41・9%へと上がっていた。
 今年のパラリンピック東京大会で応援したい競技を訪ねると、陸上競技を挙げた割合が最も多かった。62・6%の児童が挙げていた。同社では、授業で陸上競技の選手と触れ合い、授業を通して身近に感じた結果と見ている。

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