東京 「探究的・深い学び」で来月15日、公開研究会
10面記事東大附属中等教育学校
東京大学教育学部附属中等教育学校は2月15日、第21回公開研究会を実施する。テーマは「ディープ・アクティブ・ラーニングを可能にするカリキュラムの開発」。同校では「協働学習」を通じて、学校づくりや授業づくりに取り組み、探究につながる深い学びの研究を進めてきた。2016(平成28)年度以降は、文科省から研究開発の指定を受け、教科授業(新教科「情報・技術科」「生活デザイン科」を含む)と、総合的な学習の時間を発展させた新教科「探究的市民科」の研究に取り組んできた。
当日は各教科(科目)の公開授業・教科別分科会に加え、「探究的学びのカリキュラム開発‥『大学・社会での学び』につながる中等教育」で秋田喜代美・同大大学院教授が講演する。この他、シンポジウムもある。
参加費は2500円。事前申し込みが必要で、同校ホームページ(http://www.hs.p.u-tokyo.ac.jp/)の専用フォームから行う。締め切りは31日。
東京大学教育学部附属中等教育学校=Tel03・5351・9050