共通テスト検討会議を設置 委員を公表
NEWS 文科省は27日、大学入学共通テストの英語民間試験と記述式問題の課題を話し合う「大学入試のあり方に関する検討会議」を設置した。座長には三島良直・東京工業大学名誉教授・前学長を起用した。前回の「検討・準備グループ」や「英語4技能評価ワーキンググループ」から委員の大半を入れ替えた。
検討会議は、主に英語4技能評価と記述式問題のあり方、経済状況や地域格差への配慮などを話し合う。初会合は1月15日。2020(令和2)年末をめどに結論を示す予定だ。
検討会議の委員は次の通り(予定)
(有識者委員)
荒瀬克己・大谷大学教授▽川嶋太津夫・大阪大学高等教育・入試研究開発センター長▽斎木尚子・日本ラグビーフットボール協会理事▽宍戸和成・国立特別支援教育総合研究所理事長▽島田康行・筑波大学教授▽清水美憲・筑波大学大学院教授▽末富芳・日本大学教授▽益戸正樹・UiPath株式会社特別顧問▽三島良直・東京工業大学名誉教授・前学長(座長)▽両角亜希子・東京大学大学院准教授▽渡部良典・上智大学教授
(団体代表)
岡正朗・山口大学学長・国立大学協会入試委員会委員長▽小林弘祐・北里研究所理事長・日本私立大学協会入試委員会委員長▽芝井敬司・関西大学学長・日本私立大学協会連盟常務理事▽柴田洋三郎・福岡県立大学理事長・学長▽萩原聡・東京都立西高等学校長・全国高等学校長協会会長▽吉田晋・富士見ヶ丘学園理事長・富士見丘中学高等学校校長・日本私立中学高等学校連合会会長▽牧田和樹・全国高等学校PTA連合会会長
(オブザーバー)
山本廣基・大学入試センター理事長