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2019年全国子供大正琴コンクール開催

6面記事

企画特集

ラブ&ハープによる演奏の様子

大正琴協会

 公益社団法人大正琴協会は、将来を担う子どもたちに大正琴文化を伝承することを目的に毎年開催している「2019年全国子供大正琴コンクール」(文化庁、新潟県らと共催)を11月10日、新潟県長岡市の長岡リリックホールで開催した。
 今回は、天皇陛下御即位記念第34回国民文化祭・にいがた2019、第19回全国障害者芸術・文化祭にいがた大会の一環としての開催となった。
 高校生以下の個人、または大正琴の演奏者の比率が全体の6割以上の子供のみで構成された団体が対象。5分以内の演奏で技術や表現力を競い合うもの。
 今回は全国から計41団体、241名の応募があり、8月の演奏映像での一次審査により選出された16団体・71名が、会場で演奏を競い合った。
 結果、「ソロ部門A」(12歳以下)の後藤巴月「かあさんの歌~おふくろさん」「ソロ部門B」(12歳超)の増田心馬「じょんがら」、アンサンブル部門A(平均年齢12歳以下)の大正琴ファンタジー・琴音人「夢」「ラ・クンパルシータ」、アンサンブル部門B(12歳超)ラブ&ハープ「「あんたがたどこさ」の主題による幻想曲」の4部門に文部科学大臣賞が授与された。
 また、その他にも金・銀の各賞が、各部門から授与された。
 なお上位入賞者の演奏は、「YouTube」でも配信されている

詳細・問い合わせ=公益社団法人大正琴協会 電話052・263・9633
 ホームページ=http://www.taishokoto.or.jp/

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