先生の働き方改革に寄与 新商品と学校専用プランを発表
6面記事セイコーエプソン・エプソン販売
セイコーエプソン(長野県諏訪市、碓井稔代表取締役社長)は「エプソンのスマートチャージ」に対応した新商品を発表した。
新商品はA3複合機・プリンターの「LXシリーズ」3モデルと、「PXシリーズ」3モデルで1月より販売する。高速化、高生産性、高画質を追求し、インクジェットならではの高い環境性能で消費電力を抑え、環境負荷を低減できるのが特長だ。
「LXシリーズ」は、両面印刷など印刷パターンや用紙サイズに依存せずスピードを実現。オプションのフィニッシャーで中綴じ製本も可能だ。「PXシリーズ」は、すっきりコンパクトなデザインと両面同時スキャンなどの使いやすさにこだわった各種機能を搭載している。
エプソン販売(東京都新宿区、鈴村文徳社長)は学校専用の「アカデミックプラン」を発表した。
学校現場では児童・生徒に配られるプリントは主にモノクロで、写真、図表が多い理科や社会の教材などでは、わかりにくさが生じる。また、教職員の長時間労働が社会問題となるなか、先生方は印刷物の準備に多くの時間を取られる現状がある。
「アカデミックプラン」は、新商品「LXシリーズ」を中心に、各学校の印刷環境、利用状況に応じた機種、プランを提案し、学校現場が抱える課題をプリンティングの視点で解決する。
本プランのメリットは、
・高速印刷で渋滞解消
・コストを気にせずカラー印刷が可能
・紙以外の消耗品の管理が不要
・新たな予算計上不要の定額制
―で、学校現場の印刷の手間と時間を削減する。先生方の働き方と教育の質に寄与していくカスタマイズプランだ。