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NECが学校・事業者・家庭をつなぐ教育プラットフォーム

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 コンピューター大手のNECは5日、デジタル教科書・教材と教員の授業支援ツールが一体となった教育クラウドサービス「Open Platform for Education」を来年4月から提供することを発表した。合わせて、このサービスを利用できる端末を販売も始めた。グーグルが開発した「Chrome OS」というオペレーティングシステムを搭載している。
 新学習指導要領で求められる体験的な学習をはじめ、デジタル教科書やプログラミング、英語学習など幅広いコンテンツを提供する予定。ログインの手間を減らす「シングルサインオン」機能を導入し、作業の効率化を図るなど、教員の働き方改革にも着目した。
 グループ学習中の子どもたちの声をAI(人工知能)が読み取り、感情の変化を視覚的に表現する「協働学習支援サービス」も備えた。発話量や学習キーワードの出現回数などを分析する機能も付いている。
 NECは全国の公立小中高校のコンピューターのシェアで4割を占める。

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