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来春開校予定の全寮制インターナショナル校の校長決まる

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 2020年4月より広島県・神石高原町に全寮制小学校として開校する予定の「神石インターナショナルスクール」の初代校長に幕張インターナショナルスクール副校長などを務めたニコラス・ジェームズ・ガン氏が就任する。
 開校準備を進めている民間企業、次世代教育環境開発(広島・神石高原町)が発表した。
 学校法人を設けて運営する。広島県に小学校として設置認可を申請中だという。同社によると、認可が下りれば、日本初の全寮制小学校となる。同校は欧州のボーディングスクールにならった全寮制学校を目指す。週末や放課後などの過ごし方も同様に教育の一部としてみなす。
 日本人児童と外国人児童の比率は全校生徒がそろった段階で約1対1とすることを検討している。教員の約半数も外国人を採用予定で、生徒一人あたりに対する教員の数も最大3・5人と手厚いサポートで迎える。
 授業の約8割を英語で実施。学習指導要領の内容を網羅しながら、英国のナショナルカリキュラムに準じた指導を行っていく。
 ガン氏はイギリスの全寮制学校出身で、これまで国内外の教育に25年以上携わってきた。また東京都内のブリティッシュスクールで6年間教員を務めた経験もある。
 このほか、スイスやイギリスの全寮制学校の前校長2名をアドバイザーに迎える。

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