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災害に強い軽量性と耐候性を備えた屋根材 教育施設の「長寿命化」対策に

15面記事

施設特集

薄型の「カラーベスト」に葺き替えられた施設棟

ケイミュー

 学校施設は、未来を担う子どもたちの集う場であり、地域の避難場所の役割も担っている。もしもの災害に備えて、非構造部材とされる屋根も耐震性や災害に配慮した素材選びが重要だ。
 ケイミューの屋根材は、全商品が地震の揺れを抑える軽量性を備えながら、強い揺れや台風によるズレ・飛散を抑える、「防災」に配慮した設計になっているのが特徴。加えて、超耐候性試験30年相当でも紫外線などによる色あせが少ないことが確認されており、「長寿命化」の観点からも、すでに数多くの教育施設(校舎や体育施設など)に採用されている。
 採用事例の一つとして、神戸市にある兵庫県立のフリースクールがある。校舎だけでなく体育館、寄宿舎、管理研修棟、食堂棟の屋根葺き替え材料に、平形屋根用スレートの「カラーベスト」が選ばれた。豊富な色を持つカラーベストから選定された赤色の屋根と、ティンバー装飾、全棟揃えられた建築様式が美しい。
 また、同社の軽量厚形瓦の「ROOGA」も、校舎に加え体育施設等でも採用されている。太陽光発電パネル設置用に台座付きの瓦もあるので、災害時の電力の確保を考えている施設におすすめする。
 教育施設の新築時はもちろん、老朽化に伴う耐震化対策として、ぜひ屋根の葺き替えも選択肢に加えてほしい。

 問い合わせ=ケイミュー(株) お客様ご相談窓口ナビダイヤル0570・005・611
 https://www.kmew.co.jp/

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