「自然豊か」だが「教育環境の充実」は?鳥取県民意識調査結果報告書
NEWS 鳥取県は政策に関する県民意識調査結果報告書(令和元年6月調査)をまとめた。「鳥取県内に暮らしていて良く感じる(そう思う)」項目で「子どもの教育環境が充実している」は2割台、「生活するにあたり、公共交通機関が整っている」が1割台、「地域の防災組織が整っている」が2割台などと、ともに低くなった。
また、他の都道府県と比べた鳥取県の強みや良さでは、自然環境に恵まれている(50・9%)が指摘された一方、子育て環境・教育が充実(3・3%)と低かった。
人口減少による懸念事項に関連する項目での自由記述には「子供の教育の質が低下する。学習塾の質が低いし部活の選択肢も少ない。子供が自分の道を選べない」などの意見が寄せられていた。