東京都教育委員会の部活動ガイド、種目別注意事項や学校紹介も
NEWS 東京都教委はこれまで運動部と文化部それぞれについて策定していた「方針」を統合し、「部活動に関する総合的なガイドライン」をまとめた。運動部、文化部の「方針」はそのまま掲載。どちらも週当たり2日以上の休養日を設けるなどとしている。それに加えて運動競技別に重大事故を防ぐための考え方や、すぐれた成果を挙げた部活動の実際の活動内容などを紹介している。
重大事故を防ぐための考え方は、陸上競技(投てき種目)、バスケットボール、バレーボール、ソフトボール、硬式野球、ラグビー、サッカー、ハンドボール、アメリカンフットボール、柔道、剣道、水泳、弓道、登山、空手道、アーチェリーについて掲載した。
活動事例を掲載した学校は調布市立第四中学校(男子バレーボール部)、小平市立小平第一中学校(剣道部)、都立富士高校(陸上競技部)、東京都立鹿本学園(ボッチャ部)、世田谷区立桜丘中学校(演劇部)、都立白鴎高校(吹奏楽部)、都立南多摩中等教育学校(太鼓部)、東京都立永福学園(音楽部)など。