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道内で社会教育の研修会 公民館は全国大会が開催

北海道版

研究会

 秋は学校教育だけでなく社会教育にとっても研修会シーズン。道内では9月から社会教育委員や学会、PTA、公民館、図書館に関係する全国、全道規模の研究大会が相次いで開かれる。

 ・「図書館の力と可能性」をテーマに第60回(令和元年度)北海道図書館大会が9月4・5日札幌市教育文化会館で開かれる。
 主催は道図書館連絡会議と道立図書館。
 初日は午後1時から開会式、基調講演「物語を楽しむために」(小説家・小路幸也氏)、ブース見学、分科会、交流会、2日目は午前9時15分から分科会、ブース見学、トピック「図書館と医療機関のパートナーシップ~互いの強みを活かして市民に健康医療情報を伝える」(2人が情報提供)、閉会式など。
 参加申込は8月14日までに道図書館振興協議会事務局(Tel=011―386―8521 FAX=011―386―6906)へ。

 ・「人生100年時代の地域づくりと社会教育~持続可能な地域創生と社会教育委員の役割」をテーマに第59回北海道社会教育研究大会(十勝大会)兼全国社会教育委員連合北海道ブロック大会が10月10・11日帯広市民文化ホールほかで開かれる。
 主催は道社会教育委員連絡協議会など。
 初日は午後1時30分から開会式・表彰式、記念講演(三菱総合研究所理事長・小宮山宏氏)、パネルディスカッション(高校生含めチャレンジする若い人たちの声を聞く)、交流会、2日目は午前9時30分から分科会。
 問い合わせは大会実行委事務局の芽室町教委(Tel=0155―62―9730)へ。

 ・「親の実りは 子どもの実り~家庭・学校・地域のより一層の連携を目指して、学び合いましょう」をテーマに第66回日本PTA北海道ブロック研究大会札幌大会が10月12・13日札幌市教育文化会館ほかで開かれる。
 主催は日本PTA北海道ブロック協議会(札幌市P協と道P連で構成)。
 初日は午後1時から開会式・分科会、情報交換会、2日目は午前9時30分からアトラクション、全体会、記念講演「子どもの言葉と心を育むには」(東大大学院総合文化研究科教授・酒井邦嘉氏)など。
 問い合わせは大会実行委事務局(Tel=011―671―2371 FAX=671―2374)へ。

 ・「公民館は北海道の創生を果たせるか~公民館がひらく日本の未来」をテーマに北海道公民館協会設立70周年記念事業第41回全国公民館研究集会北海道大会第63回北海道公民館大会が10月24・25日、札幌市内の道新ホールほかで開かれる。
 主催は道公民館協会と全国公民館連合会など。
 初日は午前10時から歓迎セレモニー、開会式、記念講演(ジャーナリスト・池上彰氏)、シンポジウム「公民館は北海道の創生を果たせるか」、交流祝賀会、2日目は午前9時15分から分科会(熟議)。
 問い合わせは大会事務局の道公民館協会(Tel=011―271―2825)へ。

 ・「今こそ社会教育の本質論II(社会教育の魅力)~『人がつながる』ことの意味を考える」をテーマに第37回北海道生涯学習研究集会が11月9日札幌市内の北海学園大学豊平キャンパスで開かれる。
 主催は日本生涯教育学会北海道支部。
 午前10時から開会式、研究実践発表、特別講演(前愛媛県新居浜市教委教育長・関福生氏)、研究協議など。
 問い合わせは同支部(Tel・FAX=011―881―2753)へ。

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