学習指導要領の改訂を背景に、NTT西日本など2社は、ICT機器を使って日本の学校とフィリピン在住の英語講師をつなぎ、遠隔授業ができるようにするサービスを始める。来月から販売を始め、来年4月からの提供を予定している。合わせてモニター校を募集している。
　このサービスは、英語教育関連事業者のレアジョブ（東京・渋谷区）の子会社と共に始める。一斉学習、ペア学習、マンツーマン授業の3形態を授業に導入できるようにする。それぞれ所用時間は15分から25分ほどを見込んでいる。価格は公表していない。
　モニター校に関する問い合わせはNTT西日本が受け付ける。電話番号は06・6469・4109。