都教委、高校生向けに「起業」の講座
NEWS 東京都教委は本年度、都立高校と中等教育学校の生徒を対象に、土曜日など学校が休みの日を使って、起業や創業について学べる講座を開く。起業家の講話に始まり、生徒間でのチーム学習、プレゼンテーションで構成。「起業創業ラボ」と名付けた。
都立高校と中等教育学校向けの「集中型」は全6回で夏休み期間中に実施。生徒が起業の面白さや課題解決がビジネスにつながる実感を得ることを目標にする。
都立商業高校向けの「通年型」は、7月から来年2月までの全9回。生徒が起業家などからアドバイスをもらいながら自分で考えた事業プランについて検証する。
どちらのコースでも、生徒が現在のビジネスの調査やインタビューなどを通して事業プランを作成。最終回で発表会を行う。
参加人数は最大20人で費用は無料。希望する生徒は、学校の教員に申告する。詳細は都教委のホームページに掲載している。