国立研究開発法人科学技術振興機構（JST）は2019年度の「女子中高生の理系進路選択支援プログラム」の採択機関を決定した。
　同プログラムは、女子中高生の理系分野に対する興味や関心を高め、理系分野へ進むことを志すためのさまざまな取り組みを支援するもの。23件の応募の中から、5件の機関を決定。継続実施機関などを含め、本年度は全国15拠点で展開することになった。
　本年度新たに採択されたのは、旭川工業高等専門学校（Hokkaido女子中高生『RiKoのきゃりさぽ』　プロジェクト）、秋田大学（興味をキャリアへあきた理系プロジェクト）、米子工業高等専門学校（輝けミライの私！　山陰ガールズプロジェクト2019）、有明工業高等専門学校（デジタルものづくりカフェを通じたリケジョ発掘・育成プログラム）、北九州市立大学（世界に羽ばたけ！　北九州サイエンスガールプロジェクト）。工業高専の健闘が目立った。