大阪市立小・体育授業の改善など49件に総額3143万円助成
NEWS (公財)笹川スポーツ財団は2019年度のスポーツ助成研究に49件、総額3143万円を決定した。全国から269件の申請から選考し、一般研究と奨励研究に分け、助成する。
研究テーマはスポーツによる地域活性化、子ども・青少年のスポーツの振興、スポーツ・身体活動の普及促進に大別する。
例えば、大阪市立日吉小学校「小学校体育授業における授業改善ルーブリックの開発と有効性の検証」には36万4千円、大阪成蹊大学「学校運動部活動指針に対する保護者の態度を規定する要因」97万円、順天堂大学「幼児期における運動が言語能力と社会認知能力の発達に与える影響」75万1千円などが採択されている。