「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」開催中
6面記事伊藤若冲 <象と鯨図屏風> 紙本墨画 六曲一双
各159・4×354・0cm 寛政9年(1797)
滋賀・MIHO MUSEUM 上=右隻、下=左隻
東京都美術館
東京都美術館(東京都台東区)は、日本経済新聞社、NHK、NHKプロモーションらとの共催で、「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」を2月9日より開催している。
同展は、1970年に刊行された美術史家・辻惟雄による『奇想の系譜』に基づき、豊かな想像力、奇想天外な発想に満ちた江戸絵画の魅力を紹介する、まさに江戸時代の「奇想の絵画」の決定版となっている。
『奇想の系譜』では岩佐又兵衛、狩野山雪、伊藤若冲、曽我蕭白、長沢芦雪、歌川国芳の6名の画家が取り上げられているが、本展ではこれに白隠慧鶴、鈴木其一が加えられた。「若冲ブーム」などに代表される近年の日本美術ブームの実相を知る人でも楽しめる内容になっている。
詳細等は同展公式ホームページで。
展覧会概要
・会場=東京都美術館 企画展示室
・名称=「奇想の系譜展 江戸絵画ミラクルワールド」
・主催=東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)他
・協賛=凸版印刷、トヨタ自動車、三井物産
・会期=2019年2月9日(土)~4月7日(日)
・開室時間=午前9時30分~午後5時30分(入室は閉室の30分前まで)※休室日=月曜日(ただし4月1日(月)は開室)
・観覧料(税込)=一般1600(1400)円、学生1300(1100)円、高校生800(600)円、65歳以上1000(800)円、中学生以下無料 ※( )内は20名以上の団体料金及び前売料金
※身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳の持参者とその付き添い者1名は無料(要証明書類)
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特設WEBサイト=https://kisou2019.jp