文科省の虐待検証組織が第2回会合
NEWS 文科省は26日、千葉県野田市で起こった虐待死事件を検証し、再発防止策を探る省内組織の第2回会合を開いた。長期欠席が続いている幼児、児童・生徒と面会して安否を確認する緊急点検の実施について説明するなどした。終了後、取材に応じた大濱健志・児童生徒課長は、緊急点検をめぐって問い合わせが寄せられていることを明らかにし、留学中の生徒については原則として点検の対象とするよう求めているとした。
その理由として、表向きは留学中であっても、国内にとどまり、虐待を受けている可能性があることを挙げた。確認方法については、留学先の学校に問い合わせるなどの方法を挙げた。