「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」2018年度受賞者決定
10面記事(公財)日本海事広報協会
公益財団法人日本海事広報協会(会長・朝倉次郎)は1月17日と28日、「ジュニア・シッピング・ジャーナリスト賞」(後援=国土交通省、文部科学省、全国連合小学校長会、全日本中学校長会、全国高等学校長協会、全国新聞教育研究協議会ほか)の最終審査会を実施し、国土交通大臣賞2点と各部門の受賞者および学校奨励賞の受賞校を決定した。
同賞は小・中・高校生を対象に、海運や船・港など海事産業への興味関心を高めてもらおうと、これらをテーマとした新聞形式の作品を募集。今年度は、小学生部門、中学生・高校生部門、チャレンジ部門(小学1・2年生対象)の3部門で計1105作品の作品が寄せられた。
最終審査の結果、国土交通大臣賞には、小学生部門で埼玉県上尾市立西小6年・渡部朔矢さんの『すごいぞ!!カーフェリー新聞』、中学生・高校生部門で北海道函館水産高1年・野呂龍太郎さんと館野宏太さんの『函館港新聞』が選ばれた。
同協会は上位入賞者に対し、在籍校を訪問して表彰式を行う予定だ。
詳細は、(公財)日本海事広報協会のホームページから。
https://www.kaijipr.or.jp/
「すごいぞ!!カーフェリー新聞」
渡部朔矢さん(埼玉県上尾市立西小6年)
細かく取材できている点、記事の流れがすぐれている点などが評価された
「函館港新聞」
野呂龍太郎さん、館野宏太さん(北海道函館水産高1年)
新聞としてのすぐれた構成、作者の思いが伝わる内容などが評価された